このページは、毎週の私の運用資産の上下動を共有しつつ、特に投資歴の浅い方に資産運用のイメージを掴んでもらう事を目指して書いています。
資産の動きを定期的に見ることは、短期的なトレードには意味を成しませんが、長期的な世界の動向をつかむのには適しています。
ある程度経験のある方は、自分のアセットと比較してみて、自身の持つ銘柄や資産の動きの参考にもなると思いますので、参考にしてみてください。
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全体の動き
今週も、国内外市場の乱高下を受けて、先週ほどではありませんが、値動きは大きめでした。
投資信託も基準価額が乱高下しながらもダウンしていますが、つみたての影響分、微増していますね。
ただ、いずれも全体から見れば、世間で騒がれるほどの変動ではないのでは、というのが私の所感です。
ここから十数年見たときに、長期・分散・積立の大切さが感じられるのではないかと信じながらつみたてを続けていこうと思っています。
国内株式
単価 | 保有数 | 評価額 | |
イフジ産業 | ¥911 | 100 | ¥91,100 |
楽天 | ¥1,302 | 100 | ¥130,200 |
KDDI | ¥3,705 | 100 | ¥370,500 |
TOKAI HD | ¥900 | 100 | ¥90,000 |
イオン | ¥2,976 | 100 | ¥297,600 |
ENEOS | ¥454 | 500 | ¥226,800 |
積水ハウスリート | ¥90,200 | 2 | ¥180,400 |
スターアジア | ¥57,700 | 3 | ¥173,100 |
INV | ¥43,950 | 10 | ¥439,500 |
NF外国REIT(2515) | ¥1,076 | 190 | ¥204,440 |
iSS&P500(1655) | ¥3,250 | 42 | ¥136,500 |
大和証券リビング | ¥112,200 | 2 | ¥224,400 |
NFJリート(1343) | ¥2,197 | 10 | ¥21,970 |
大和Jリート(1488) | ¥2,112 | 10 | ¥21,120 |
One・Jリート(2556) | ¥2,089 | 10 | ¥20,890 |
合計 | ¥2,628,520 |
- REIT系銘柄は相変わらず安定的
- 好決算、自社株買いのKDDIが先週比1割近い上昇
- 新たにワクチンが二種類追加承認、今後どう出るか
国内株式は前週比1.2%のアップでした。
KDDIは先週よりもさらに上げてきていて、今後どこまで行くのかが注目されます。
今のところは、povoの影響は限定的と考えてよさそうですね。
石油系のENEOSがかなりダメな子といった印象で、今後の配当利回りに疑義が出てきそうな段階で、別のところに乗り換えることも検討しています。
今週は沖縄も緊急事態宣言の追加箇所に決定されたりと感染状況が落ち着かない中、モデルナとアストラゼネカのワクチンが承認されるなど、今後への明るい見通しもあった一週間でした。
株主優待銘柄は全体的には大きな値動きはなく、今の段階では損切とかを考える段階にはないと考えます。
優待については記事を書きましたので、こちらもどうぞ。
海外株式
単価 | 保有数 | 評価額 | |
BTI | $39.7 | 51 | $2,023 |
GSK | $39.0 | 38 | $1,483 |
T | $29.6 | 36 | $1,067 |
VZ | $56.8 | 20 | $1,136 |
SPTM | $51.5 | 6 | $309 |
CSCO | $52.9 | 8 | $423 |
MO | $50.0 | 36 | $1,801 |
PG | $138.0 | 13 | $1,794 |
VYM | $106.4 | 35 | $3,723 |
VTI | $215.1 | 29 | $6,238 |
合計 | $19,996 |
- 先週に引き続き、物価上昇率4.2%の影響が続き、投資家心理安定せず。
- AT&Tが2022年中のスピンオフを発表、減配観測もアリ。
全体としては前週比-0.4%の下げでした。
AT&Tがスピンオフを発表したことによる減配観測から、値段を大きく下げています。
ベライゾンも下げていますが、もしかしたら巻き添えを食った形なのかもしれません。
スピンオフされた場合は株式は一般口座に入ることになるため、利確の際はスピンオフ時の価格と為替をメモしておいた上で、差益を確定申告が必須になります。
その辺の手続きが面倒な方はさっさと売り抜けるというのも一つの手で、私もそうするつもりです。
いずれにしろ、米国の携帯電話の契約数が頭打ちであることから、各社工夫を迫られているとみていいですね。
国内も、今後同じようなことになるのではないかと推察しますので、状況を注視しないといけませんね。
投資信託
私の投資信託のポジションはすなわち海外資産です。
今週は特に大きな動きはなく、自動積み立てを継続しています。
今週も、米国株の乱高下の影響を受けています。
一見先週比で落ちてないように見えますが、積み立て分が反映されて目隠しされているだけです。
銘柄 | 評価額 | つみたてNISA | 特定口座 | 保有のみ |
eMAXIS Slim全世界(除く日本) | ¥1,071,908 | 〇 | ||
SBIバンガードS&P500 | ¥100,160 | 〇 | ||
SBI全世界株式 | ¥179,503 | 〇 | ||
eMAXIS SlimS&P500 | ¥333,670 | 〇 | ||
楽天全米株式インデックス | ¥557,998 | 〇 | ||
合計 | ¥2,243,239 |
SBI証券設定(つみたてNISA40万円/年)
- eMAXIS Slim全世界(除く日本):4615円/週
- SBIバンガードS&P500:3077円/週
楽天証券設定(50,500円/月初)
- SBI全世界株式:50,000円(楽天カード)
- eMAXIS Slim S&P500:500円(ポイント)
投資信託は基本何も考えずに積み上げるスタンスを取っていて、他にどんなスポット購入をしても、ここだけは崩さないようにしています。
米国株を主軸にしながら、新興国の動きを取り込むために、全体で20〜30%になるように他国を盛り込むようにしています。
数字の根拠は、単純にこれくらいのリスク感が私に取って心地がいいから、というだけです。
もちろん、リスクがある以上、銘柄分析の代わりに世界情勢を見る必要は出てきますが、世の中の出来事を自分ごとにできるという効能もあるのではないかと思います。
積立投資を継続するためには、精神の平穏をいかに保つかも重要な要素と考えます。まずはその点を最優先にポートフォリオを組む事をオススメします。
投資スタンスの決め方については、こちらもどうぞ!
まとめ
今週のポイントは、こんな感じですね!
- 国内はREIT安定、通信系の廉価プラン影響は限定的、ワクチンの影響注視
- 米国経済の物価上昇リスクはどうなるか注目。
- AT&Tが2022年中のスピンオフ発表。面倒な人は売り抜けるべし。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。
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