今週は、29日の米国雇用統計の発表もあり、株価を楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか?
このページは、毎週の私の運用資産の上下動を共有しつつ、特に投資歴の浅い方に資産運用のイメージを掴んでもらう事を目指して書いています。
ある程度経験のある方は、自分のアセットと比較してみて、自身の持つ銘柄や資産の動きの参考にもなると思いますので、参考にしてみてください。
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全体の動き
今週から、全体推移は棒グラフにしてみました。引き続き見やすい形式を目指します。
国内株式が、決算の関係で軒並みジリジリと落ちています。
対照的に、海外株式と投資信託が順調に伸びているのがわかります。
海外株式も個別銘柄の割合が多いため、これはおそらくたまたま海外企業の好決算に支えられた結果ではないかと思われます。
投資信託は、何も考えなくても、年間で一定額がインデックス投資信託に積み上げられていくため、唯一これは安心をしてみていられます。
こういう時に、長期・分散・積立の大切さがわかりますし、今後も長い目で注視していければと思います。
国内株式
単価 | 保有数 | 評価額 | |
イフジ産業 | ¥920 | 100 | ¥92,000 |
楽天 | ¥1,389 | 100 | ¥138,900 |
KDDI | ¥3,306 | 100 | ¥330,600 |
TOKAI HD | ¥894 | 100 | ¥89,400 |
イオン | ¥2,983 | 100 | ¥298,250 |
ENEOS | ¥471 | 500 | ¥235,600 |
積水ハウスリート | ¥91,000 | 2 | ¥182,000 |
スターアジア | ¥56,000 | 3 | ¥168,000 |
INV | ¥39,250 | 10 | ¥392,500 |
NF外国REIT(2515) | ¥1,078 | 190 | ¥204,820 |
iSS&P500(1655) | ¥3,270 | 42 | ¥137,340 |
大和証券リビング | ¥112,200 | 2 | ¥224,400 |
合計 | ¥2,493,810 |
- REIT、海外ベンチマークのETFは、全体の傾向としては大きな値動きはなし
- イオンが過去最大の赤字を吐き出したため、4月頭から比べると20%近く暴落、全体の足を引っ張る。
- 楽天が思いのほか上げて、イオンの暴落を中和。
国内株式は、イオンの好決算を他銘柄が何とかカバーし、先週比-0.1%程度の下落でとどまりました。
先週と同じく、REIT勢とS&P500連動の1655は、そこまで大きな下落には見舞われませんでした。
資産クラスを適度に分散させる事が資産価値を守る上でも重要である事を示すいい例かなと思います。
特にイオンは、このコロナ過において収益を落としているとあり、中々先が見えづらい状況が続きそうです。
株主優待銘柄も多数持っているので、売却するしないは、その優待が継続されるのか否かで判断しようとしていますので、そちらもご参考まで。
先週と同じく、TOKAIホールディングスは、もし株単価が800円付近まで来たら買い増しを検討しようと思ってます。
優待については記事を書きましたので、こちらもどうぞ。
海外株式
単価 | 保有数 | 評価額 | |
BTI | $37.7 | 51 | $1,921 |
GSK | $37.8 | 38 | $1,437 |
T | $31.2 | 36 | $1,121 |
VZ | $57.2 | 20 | $1,145 |
SPTM | $51.9 | 2 | $104 |
CSCO | $50.9 | 8 | $407 |
MO | $47.3 | 36 | $1,702 |
PG | $132.7 | 13 | $1,725 |
VYM | $103.8 | 35 | $3,634 |
VTI | $217.8 | 29 | $6,317 |
合計 | $19,513 |
- バイデンさんの増税検討発表から、多少戻した感があるが、今後どうなるかは不透明
- バイデン大統領のタバコ規制強化発言から、MOは多少持ち直す
- 米国全体の平均点であるVTIは相変わらずの右肩上がり
全体としては前週比1.5%の上げでした。
バイデン大統領の発言を受け、どこまで米国富裕層への増税が強化されるのか、タバコ株への風当たりが強くなるのかが先週のポイントでしたが、今後もしばらくは注視する必要があると思います。
個人的に気になるのは、多少とはいえ雇用統計が改善した割に、株価の値動きが鈍かった事でしょうか。
今後実体経済への投資が加速することになれば、今まで証券市場でダブついていたお金が一気に戻るため、その時は調整を意識した方がいいのかな、と思います。
投資信託
私の投資信託のポジションはすなわち海外資産です。
今週は国内株式の配当を1万円程度再投資した以外は、自動積み立てを継続しています。
銘柄 | 評価額 | つみたてNISA | 特定口座 | 保有のみ |
eMAXIS Slim全世界(除く日本) | ¥1,075,255 | 〇 | ||
SBIバンガードS&P500 | ¥95,303 | 〇 | ||
SBI全世界株式 | ¥127,188 | 〇 | ||
eMAXIS SlimS&P500 | ¥337,612 | 〇 | ||
楽天全米株式インデックス | ¥569,756 | 〇 | ||
合計 | ¥2,205,114 |
SBI証券設定(つみたてNISA40万円/年)
- eMAXIS Slim全世界(除く日本):4615円/週
- SBIバンガードS&P500:3077円/週
楽天証券設定(50,500円/月初)
- SBI全世界株式:50,000円(楽天カード)
- eMAXIS Slim S&P500:500円(ポイント)
投資信託は基本何も考えずに積み上げるスタンスを取っています。
米国株を主軸にしながら、新興国の動きを取り込むために、全体で20〜30%になるように他国を盛り込むようにしています。
数字の根拠は、単純にこれくらいのリスク感が私に取って心地がいいから、というだけです。
もちろん、リスクがある以上、銘柄分析の代わりに世界情勢を見る必要は出てきますが、世の中の出来事を自分ごとにできるという効能もあるのではないかと思います。
積立投資を継続するためには、精神の平穏をいかに保つかも重要な要素と考えます。まずはその点を最優先にポートフォリオを組む事をオススメします。
投資信託については、こちらもどうぞ!
まとめ
今週のポイントは、こんな感じですね!
- 日本株は決算で明暗が分かれる、私の銘柄は影響を被った
- 日米の不動産がよく言えば影響が出ず、悪く言えば伸びが悪い
- バイデンさんが何を言い出すかによって情勢が大きく変わりそう
- 相変わらずタバコ銘柄の状況は今後要注目
この記事が何かのお役に立てば幸いです。
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