FIREを実現するために、固定費も変動費も徹底的に見直しましょう

この記事はこんな方のために書いてます
  • FIREには興味あるけど、何から手をつけていいのかわからない方
  • 毎月の支払いを見て天を仰いでる方

毎月のカード引き落とし額、家賃、食費…生きていく上で、どうしてもかかってくるお金ってありますよね?

FIREを目指すのであれば、支出カットは投資余力を増やすためにも、ある意味投資以上に大切です。

この記事では、生きていく上での固定費と変動費の見直し方のうち、ハードルが低めなものについて解説します。

私はこれらを実践して、生活にも投資にもかなり余裕が出ました!

具体的方策も書いていくので、是非参考にしてくださいね!

この記事で得られるもの
  • 固定費と変動費について認識できるようになります
  • 固定費と変動費を削る時の考え方がわかります
  • 具体的な固定費と変動費の削り方がわかります
目次

FIREを目指す上での固定費について

FIREは「経済的自立をして、さっさと引退しましょう」という概念ですが、そのためには投資や副業が不可欠です。

FIREについては、コチラもどうぞ!

投資余力を確保するためには、支出を収入未満にするのが大前提で、これができればそれだけ資産の成長は早まります。

まずは固定費についての考え方を整理しましょう。

固定費と変動費の種類について

生きていく上で必ずかかってくるのが固定費。

それに対して、その時に応じて有無含め変わってくるのが変動費。

それぞれ、ざっとみただけで、以下の種類があります。

固定費
変動費
  • 住居費
  • 保険料
  • 水道光熱費
  • 食費
  • 通信費
  • 自動車関連費用
  • サブスク代
  • 食費(お菓子とか)
  • 交際費
  • 医療費
  • 衣料品代
  • 日用品代
  • 水道光熱費(使用した分)

この中で、皆さんの事情や考え方に合わせて、削れるところは削るのが、FIREまでの早道です。

サイトによって、何を固定費として何を変動費とするかは判断が分かれますので、あくまでこちらは参考として受け止めてください。

何を優先して、何を捨てるのか

では、これらを削る時に考えるべき事はなんでしょうか。

何を優先して、何を捨てるべきなのでしょうか。

答えは単純で、それぞれの項目に対して、これを自分に問いかけてみてください。

心の声

それってホントに必要か?

はい、これだけです。

わかりやすい例えだと、よく、この手の話になると、

ドヤ顔の人

都心に住んでいれば車はいらない!マイホームも負債と等しいから賃貸でOK!

という人が必ず出てきます。

あなたが何よりもマイカーでのドライブが好きなら、それは手放すべきではありませんし、その土地から離れたくないくらいマイホームの住環境が気に入ってたり、そもそも動けない事情があるなら、買えばいいんです。

逆に、なんとなく見栄で車を買ったけど使ってないなら売り払えばいいし、身軽に転居できることを優先したいなら買わなければいいだけで、人にとやかく言われることではないですね。

考え方も状況も人それぞれなので、当サイトでは、十把一絡げにあれはやるべきで無いという言い方をするつもりはありません。

その中において誰もができることを提案していきます。

誰もが見直すべき費用5選

それでは、ここから、誰もが見直すべき費用5つについて、見ていきましょう。

家賃のように、各人の考え方に差が出やすくハードル高めのものはここでは触れません。

保険料

よく、保険については何でもかんでも切ればいいという議論を聞きますが、必要な保険もあります。

保険会社は絶対悪ではありません。

特に以下については、絶対に外すべきではありません。

絶対に残しておくべき保険
  • 個人賠償責任保険(または自動車保険の個人賠償責任特約)
  • 火災保険・地震保険(住宅保有者)
  • 自動車保険(対人対物無制限、自動車保有者)

何かあった際、自分一人の力では到底リカバリーできない事象に対するものと、自分が加害者になってしまった場合に備えるものは残す、と考えれば大きくは間違えないと思います。

今の日本は高額療養費制度が充実していることもあるので、民間の医療保険や生命保険はほぼ不要と言われています。

その事に言及している書籍がコチラ

光熱費

生きていく上で、ほぼ全員が電気とガスは使うと思いますが、この2つは小売自由化されていて、ノーリスクで固定費を下げることが可能です。

特に電気代はガス代と比べて効果が高く、私自身も2万円弱の年間使用料削減を達成しています。

切替先は多々ありますが、例えばあしたでんきみたいな、固定費という概念のないものが、フィットする方が多いと思います。

電気の自由化についてはコチラもどうぞ!

通信費

携帯料金とネット回線料金が該当しますが、どちらも負担の重たいものです。

携帯料金

私自身切り替えてみて実感していますが、大手3社の料金は高すぎますし、払う価値もないと思います。

速度が遅いという話もありますが、YouTubeを連日数時間出先で繋ぎっぱなしにしたり、事前ダウンロードなしでNETFLIXをゴリゴリに視聴しない限りは問題になりません。

それに、そもそも全体の6割近い方が、月間6G以下の通信量で済んでいるため、20Gプランというもの自体を選ぶ必要がある方も多くないと思います。

参考:ITMedia記事

どうしても速度が気になるのであれば、大手のサブブランドを選んでおけばとりあえず間違いはないと思います。

私は、UQモバイル の一番安いプラン(くりこしプランS)で、全く不足を感じることなく、大手時代よりも月額で5,000円近くコストカットできました。

ワイモバイルは大手っぽい料金体系かつ、そんなに安いと思えなかったので見送りました。

ネット回線

携帯料金については菅総理大臣があれこれ発言したりしたおかげでずいぶん移行もやりやすくなりましたが、ネット回線についてはまだまだ契約の縛りがキツいのが実情です。

その分、ここを削ることができれば大きいです。

わたしは楽天ひかりの一年無料プランに滑り込みで間に合いましたが、今でも3ヶ月無料のキャンペーンが実施中です。

参考:楽天ひかり

自動車関連費用

自動車はタダでさえ維持にお金のかかるものなので、少しでも削れるところは削りたいですね。

対人対物保険は削るべきでないことは上でも書きました。

自動車は永久には走らないため、日々減価していくと考えられます。

対人対物は削ったら身を滅ぼす可能性もありますが、日々減価していく車両に高額な車両保険をつけることにどれほどの意味があるか、という事になりますので、そこも見直しの対象とできそうです。

サブスク代

サブスクがビジネス界隈で注目されたのは、本来変動費に分類されるようなものを固定費に変換できたという事が大きいと思っています。

私自身はkindle unlimitedやNETFLIXで、かなり書籍代や映画代を浮かせることができています。

が、逆に何ヶ月も使わずに放置していたサービスがあるのであれば、いつ使うのかわからないサービスに献金を続けていることに他ならないですよね?

もしそういうものがあるのであれば、さっさと解約してしまいましょう。

見直してはいけない費用

生活していく上で、逆に削ってはいけない費用もあると思っています。

その点について、書いてみようと思います。

食費(一部例外あり)

過度な間食とか、無駄に高い食材はさすがにアウトかと思いますが、食事は健康を維持する上での基本になります。

FIREを目指す方は、達成後にやりたいことがたくさんあるのではないかと推察しますので、その時に健康な体でいられるよう、食事には気を配り必要なお金はかけるべきと思います。

書籍代

特に日本で顕著と思いますが、知識の有無は生活の質に直結します。

例えばふるさと納税とか医療費控除とか、知らない方って丸々損をする制度ってたくさんありますよね。

ふるさと納税についてはコチラもどうぞ!

また、誰しも当てはまる事ですが、知識は数ある財産の中で、唯一誰にも盗られることがないものです。

知識を獲得するための一番手軽な手段が書籍です。

ここには、お金を惜しむべきではないと私は思います。

各種制度は知らないと丸損しますよ!

色々なツールのチカラも借りましょう

色々書いてきましたが、そもそも自分の家計なんか把握してないし、どこから手をつけていいのかなんてわからないという方も多いと思います。

そんな方のためにあるのが家計簿アプリです。

全自動で家計簿を作ってくれるので、自分の支出のどこに問題があるのか、1発で把握できますよ!

家計簿アプリについてはコチラもどうぞ!

まとめ

この記事では、以下の点について書いてきました。

この記事で書いてきたこと
  • 固定費は生きてくために固定で必要になるお金、変動費はその時の状況で額が変わるもの
  • ホントに自分の生活に必要なのかどうかを考えれば、どうすればいいか見えてくる
  • 入り口として、生活の質を変えずに安いサービスに乗り換えるのがカンタン

この記事が何かのお役に立てば幸いです。

SBI証券は私が投資を始めた当初から利用しています。

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