2021年3月7日からブログを始めましたが、3月13日にGoogle AdSenseへの申請を行い、3月23日に無事一発合格をいただけました。
正直、ネットにある合格ノウハウ的なものは、共通する部分もありますが、書いてあることが結構バラバラなので、今回は、Google AdSenseに合格するまでにやった事、合格の際の重要と思われる点を共有したいと思います。
この記事を見る事で以下のポイントを押さえる事ができますので、参考にしてください。
- Google AdSense申請から合格までの一通りの流れがわかる
- 申請のためのポイントがわかる
Google AdSenseの申請方法
今回の主題はここではありませんが、触れておきます。
基本はヘルプに従えば問題ないです。
- Googleアカウントを作る
- Google AdSenseの公式サイトに行く
- サイトを登録する(無料ドメイン不可)
- htmlコードを<head>タグと</head>タグ内に入れる
- 記事を増やしながらGoogleからの連絡を待つ
他にもわかりやすいサイトは種々ありますが、基本はこの流れを深掘りしている感じです。
一個だけ、無料ドメイン不可、という点だけは良く良く覚えておいた方がいいですね。
そのため、Wordpressの使用がほぼ必須となります。サーバーレンタルも同様です。
ご参考まで、当ブログはConoHa WINGという、 GMOインターネット株式会社が運営するサービスを使用しています。
[btn class=”rich_blue”] 初期費用無料の国内最速レンタルサーバー[/btn]
ブログ立ち上げ方についてはこちらもご覧ください。
合格までにやった事
以降は、サイトの大まかな方向性の決定と、サーバーレンタルが終わっているものとして書きます。
WordPressテーマを決める
単なるブログの着せ替えにあらず、記事をある程度書くに当たっての使い勝手に直結するのがテーマです。
ここには時間をかけてもいいのかな、と思います。
参考まで、本ブログはSTORK19にて作成されています。
[btn class=”rich_blue”]WordPressテーマ「STORK19」
ブログのテーマやプラグインについては、こちらもどうぞ。
プライバシーポリシーを用意し、AdSenseの規約を理解する
当ブログも、最下部までスクロールするとプライバシーポリシーへのリンクがあります。
広告収入を得るということは、読者の情報たるCookieをいただくという事でもあるので、ここには気を使いました。
あとは、審査基準には少なくとも一回は目を通してます。
記事を10個程度書く
今でこそ収益化の仕組みは組み込んでいますが、記事を10個書くまでは、収益化は2の次で、とにかくまずは情報を求める人がどうすれば喜ぶかを考えながら10記事を書きました。
記事の長さは、最近のGoogleのアルゴリズムでは文字数が多い方がSEO対策的にもいい、という情報を聞いた事があります。
が、仮にそうだとしても、長すぎる記事ってただ読み飛ばされるだけだと思ったので、多くても5000文字前後に留めるようにもしました。
また、記事更新はそれなりに労力のかかる作業なので、毎日更新は最初から考えていませんでした。
倒れてしまったら、何のためのブログかわからないですからね。
労務管理としての副業についてのポイントはこちらもどうぞ。
当ブログは新規記事投稿は平日のみ、体力があれば休日リライトで進めていましたし、現在もそうしています。
上でも書いたAdSenseへの登録はこの段階の、10記事執筆完了後にやりました。
記事を増やしつつ、リライトも行う
記事を増やす努力は続けましたが、それ以上に、リライトにも神経は使いました。注意したポイントは以下の通りです。
- 誤字脱字や表現方法など、読んでいて違和感のある箇所の修正
- 情報が最新のものになっているかに気を配る
単純な誤字脱字は、私自身のズボラな性格も相まって中々無くならないので、気がついたら常に直してます。
それ以上に重要なのは、その時書いた内容が、しばらく経った時にも真実であり続けるという保証はどこにもない、という事かと思っています。
特にこちらの記事は微修正も含めると結構修正しました。それでもまだ足りないかなと、検索順1位の記事と比較するとまだ開きがあるとも思っているので、これからもガッツリ修正には取り組むと思います。
合格後の振り返り
上記を意識しながら、さらに記事数が10程度増えるまで書いたところで、合格の連絡をいただきました。
幸い、再審査などもなく1発で行ったので、一定程度のクオリティは保っているものと判断してもらえたと解釈してます。
今思えば、キーワードやSEOを意識した記事執筆が最初からできていれば、もう少し早く合格まで行ったかもしれないなと思っていますが、コロナ禍でGoogle側も審査工数が増えているであろう事は容易に想像がつくので、何とも言えませんね。
おそらく合格には必須の要件
今回の収益化の取り組みにて感じた、おそらくGoogleに認められた、そして今後AdSenseに合格するためには必須と思われた点を共有します。
年齢要件も一応ありますが(18歳未満不可)、ここではこれ以上は触れません。
- コンテンツの内容がある程度の独自性・クオリティがあると認められること
- 記事以外のコンテンツは最低限のものしか載せないなど、読者が操作に迷わないような配慮
- 読者のプライバシーへの配慮
- 少なくともAdSense広告を意図的にクリックに誘導しないようなサイトレイアウト
- STORK19
に組み込まれているSEO対策にも助けられた
順に見ていきます。
クオリティ・サイト構成
Googleが目指すのは世界中の情報が整理されてアクセスできるようにする事、ひいては世界を利用しやすく便利にする、とありました。
このことから見ても、①②の2つが最優先であることは言うまでもないかと思います。
Googleは便利な世界にしたいのに、サイト構成がわちゃわちゃしていては中々合格とはいかないでしょう。
また、利用しやすいサイトであることと、コンテンツが充実している事はリンクするものと思われます。
個人情報への配慮・広告への誘導禁止
③も、個人情報に関する取り扱いに繊細なこの世の中を見れば、書くまでもないと思います。
いつの間にか個人情報を抜かれてダイレクトメールを飛ばしまくるサイトに加担したい人はいないでしょう。
④はプログラムポリシーに書かれてますね。
これらを満たした上で、私はSTORK19に枝葉の部分で助けてもらったと思っています。
合格のために必要かは未知数のもの
逆に、よく言われる『合格のためにやろう!』と最もらしく書かれている内容について、疑問符もあります。
- 毎日更新
- 他のアフィリエイトを置かない
- 文字数を多く書く
- Google Analyticsや Search Consoleに登録すべし
どれ一つとして、審査基準にもプログラムポリシーにも一言も書かれてません。
毎日更新
まず①ですが、そもそも私自身毎日更新なんか一度もやってないので、必須要件ではないですよね。
他のアフィリエイトサービスの排斥
そして②については、『Googleのサービスに申し込みたい人が他のサービスを使ってたら、Googleはどう感じるか考えよ!』なんて言う論調も見られます。
が、上で書いたGoogleの掲げる使命のリンクにも、審査基準にもプログラムポリシーにも他のサービス排斥は書かれてません。
それに、私自身思いっきりA8やもしもアフィリエイトを置いたりしてたので、これも違いますね。
文字数を多く書く
③については、最低は1000文字とも3000文字とも言われています。ある程度濃い記事を書こうとしたら、文字は長くなる傾向にはあります。
が、これについても具体的な基準はないですし、何よりも記事を長くして検索順位をあげたいと言う事が目的化されるのは本末転倒と考えます。
Search Consoleなどへの登録
④については、今後のサイト運営上の要不要で言えば間違いなく必要とは思います。
ただ、Google AdSenseの合格に必須かと言われると、ちょっと確証は持てないです。
何を隠そう私自身、④は合格をいただく直前にやりました。特にSearch Consoleについては、正確に覚えてませんが24時間〜48時間以内かと思います。
今回の合格が、たまたま10日くらいで終わっただけなのか、Search Consoleへの登録の待ちが発生していたのか、これだけでは何とも言えませんね。
仮に合格要件ではないにしても、後々役には立つので、余裕があるならば入れてしまうことをオススメします。
まとめ
今回はGoogle AdSense合格までに私がやった事(または、やってしまった事)を広く共有しました。
これから収益化がどうなるかはまた別の話、甘くはないでしょうね…
2021年8月8日現在で推定収益は764円です。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。
コメント