TOKAIホールディングスの株主優待を紹介!株価指標と活用法も解説!

このページでは、株主優待に挑戦してみたいけど、そんなにお金を注ぎ込まないと思っている方へ、特にイチオシの銘柄であるTOKAIホールディングスを紹介します。

先日株主優待関連の記事にて、もしひとつだけ選べと言われたら、私はTOKAIホールディングスを選ぶと書きました。

私はTOKAIホールディングスの優待に、地味ですけれど生活をかなり助けてもらっています。

ただ、やっぱり投資である事に変わりはないので、皆さんの不安を解消するために以下の点について説明していきますので、投資判断の参考にしてくださいね。

この記事を読んで得られるもの
  • 投資判断に必要な、TOKAIホールディングスの概要
  • TOKAIホールディングスの優待内容
  • 特にオススメの優待と、その活用法
目次

TOKAIホールディングスの銘柄情報

元は地域に根ざしたLPガス会社

元々は1950年に焼津ガスとしてスタートした会社でしたが、2011年にケーブルテレビ等を行うTOKAIコミュニケーションズと合併、今のTOKAIホールディングスとなっています。

そのせいかどうかはわかりませんが、今でも事業内容のページのトップはガス事業となっています。

焼津という名前から連想できますが、静岡県を地盤としており、私が静岡県出身の何人かに聞いてみたら、皆大体ここの事は知っていました。

地域密着型を絵に描いたような会社、と言えますね!

TOKAIホールディングスの事業内容

理念を見れば「揺り籠から墓場まで」を実践しようという想いが非常にストレートに書かれています。

その理念を反映するように、事業領域も非常に多岐にわたります。

TOKAIホールディングス事業一覧
  • ガス
    • LPガス、都市ガス、LNGなど
  • 電気
    • 個人向け、法人向け、東電と提携
  • リフォーム
  • 情報通信サービス、個人向け
    • 光通信事業、格安SIM事業、ソフトバンク携帯販売事業
  • 情報通信サービス、法人向け
    • データセンター、光通信網、システム開発
  • ケーブルテレビ事業
    • 全国のCATVと連携
  • アクア
    • 富士山の水、中国でも売ってる
  • 住まい
    • 注文住宅、分譲、賃貸、セキュリティ、設備工事・施工、ビル・マンション管理、保険
  • ブライダル
  • 介護
  • 船舶修理

もう、暮らしに関わるところほぼ全て入り込んでいると言っていいですよね。

多角経営には賛否両論出そうですが、私は、船舶みたいなマニアックな事業以外は、生活インフラとして不可欠なものばかりなので、今後も人口減以外の要因で需要が廃れる事は無いのではないかと考えています。

特に出色と思えるのが、各事業同士の親和性が高い、というところでしょう。どれを抱き合わせしても違和感がないです。

四季報によると、顧客データのAI解析による解約率低減の取り組みとか、東京建物、内田洋行と空調制御とAIの組み合わせによる実証実験をしてみたりと、中々元気な印象を受けます。

ポイント
ライフラインがメイン事業のため、需要減退で大崩れはしない。

株価指標

PBRが高い事をどう見るか、低い流動比率(流動資産÷流動負債)をどう判断するかによって、評価が分かれる所かなと思います。

流動比率は第三四半期の短信から取ってる数字なので、この数字を見て一概にダメというわけでは無いですので、ご注意ください。

配当利回り
3.25%
最低単元価格
92,300円
PBR
1.89倍
PER
14.47倍
ROE
13.8%
EPS
62.93円
営業利益率
7.08%
流動比率
79.1%(参考値)
優待利回り(LIBMO)
4.55%(年率換算)
営業CFマージン
13.8%
TOKAIホールディングス株価指標(2021年4月19日現在)

ROEとかEPSを見てると、稼ぐ力はそれなりにありそうな印象です。

営業CFマージン(営業キャッシュフロー÷売上高)が、日本の会社の中では結構がんばっている方です。

米国企業によくある、30%代と比べてはいけませんが、例えばエネルギー系企業のエネオスのそれが😝5%代である事を考えると、キャッシュを稼ぎ出す力はそれなりにあるといえますので、業界内で独自の立ち位置を築いている会社と言えますね。

ポイント
キャッシュを稼ぐ力を持った、独自性のある会社です。

TOKAIホールディングスの株主優待

TOKAIホールディングスの株主優待も、事業の多様性を反映したかのように非常に多岐に渡ります。

100〜299株300株〜4999株5000株〜
500mlミネラルウォーター12本24本48本
ウォーターサーバー
12Lボトル
1本2本4本
QUOカード500円分1,500円分2,500円分
グループレストランお食事券1,000円分3,000円分5,000円分
TLCポイント1,000円分2,000円分4,000円分
格安SIM LIBMO
割引(半年間)
350円/月850円/月1,880円/月
TOKAIホールディングス優待一覧(2021年4月19日現在)
株主優待基本情報
  • 権利確定月:3月、9月
  • 優待付与回数:2回/年

その他、グループのレストラン割引券と婚礼割引券が毎回付いてきます。

ここに限った話ではないですが、優待は最低購入額で入手するのが1番利回りがいいことがほとんどで、ここもその例には漏れません。

この中で、利回りの観点から選ぶならば、以下の2つを選択することを推奨します。

  1. 格安SIM:利回り4.55%
    1. 350円×6ヶ月×2回=4,200円
    2. 4,200÷92,300円=4.55%
  2. その次の優先が水:利回り2.6%
    1. 100円×12本×2回=2,400円
    2. 2,400円÷92,300円=2.6%

ポイント
どの優待もそれなりだが、利回りの観点から水が格安SIMが有益。

では、オススメの優待について、順に見ていきましょう。

オススメ①格安SIM LIBMO活用法

こちらはTOKAIホールディングスになってから始めたサービスで、2021年2月23日(富士山の日)に4周年を迎えています。

LIBMO概要
  • TOKAIグループが運営する格安SIMサービス
  • 回線はドコモから調達しているので、全国の割とどこでも繋がる
  • TOKAIの株主優待、楽天モバイルとの併用で最強コスパプランに変貌する

料金プランは、サブブランドと比較しても割安な部類に入ります。参考までに音声通話プランに固定して、いくつか比較してみます。

LIBMOLIBMO
100株優待割引後
LIBMO
300株優待割引後
mineoUQモバイル
1G/月1,078円728円228円1,298円
3G/月1,628円
5G/月1,518円1,168円668円1,518円
10G/月1,958円
15G/月2,728円
20G/月1,991円1,641円1,141円2,178円
25G/月3,828円
30G/月2,728円2,378円1,878円
各社音声通話プラン比較(2021年4月19日現在)

料金だけを見れば、これ一択と言っていい価格に収まってると、私は思います。

回線品質度外視なら、楽天との併用も、最強かもしれませんね。

具体的な活用法はこちらを提案しますので、ご参考まで。

LIBMO活用法の提案
  1. iPhoneでも廉価携帯でもいいので、デュアルSIM対応のものを用意
  2. 楽天の新規契約と、LIBMOの回線を用意
  3. 一つの携帯にまとめる
  4. データ使用料格安、無料通話し放題の携帯が完成

④は、楽天の一年無料に乗っかれたひとは、データ使い放題、維持費格安の、文字通り最強のツールになりますね。

楽天モバイルについてはこちらもどうぞ。

あとは、付随するサービスや、回線速度を元に判断する事になるかなと思います。

300株保有していれば値引き額も850円まで上がるので、プランによってはほぼタダでスマホを持つことも夢ではありません。

[btn class=”rich_pink”]20ギガ1991円(税抜1810円)【LIBMO】
[/btn]

オススメその②ミネラルウォーター活用法

元々はアクア事業のブランド、うるのんとして展開しているものを株主向けに送っている、というものです。

本来はウォーターサーバーがないと使えないのですが、株主向けに500mlペットでの対応もしています。

元々私はここの水を長らく500mlペットで利用してます。

1番のポイントは、水をもらえる優待の中では、圧倒的にTOKAIは単元価格が安いため、安く仕込める事ですね!

単元価格
TOKAIホールディングス92,300円
十六銀行205,500円
栗田工業503,000円
水がもらえる銘柄の単元価格、一部紹介

以下、我が家での活用法ですので、ご参考まで。

株主優待のペットボトル使用法提案
  1. 子供が小さいうちは、離乳食やミルク用に使用(要加熱)
  2. 子供が大きくなってからは、緊急の外出時の飲み物として使用
  3. たまに料理に使用(気のせいかもしれませんが、ミネラル分のおかげで料理が美味しいように感じます)
  4. 余りは、災害用の備蓄として保管、半年毎に更新

一度格安SIMへの切り替えを行うので一旦は途切れます。もしご家庭内で、パートナーにお願いして、別名義で保有をしてもらえるのであれば同時に水も、という事も理屈上は可能になります。

もちろん、パートナーが同じ銘柄に投資するという判断をしてくれる事が前提にはなりますが。

Mito

派手さは無いですが、地味に使える優待と言えますね!

まとめ

今回はTOKAIホールディングスの概要、優待の紹介、およびその活用法を紹介しました。

Mito

10万以下で優待の体験もできるし、何よりも生活をかなり助けてもらえてます!

この記事が何かのお役に立てば幸いです。

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